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美術館/博物館/アート情報

プラハ国立現代美術館
-アルフォンス・ムハ「スラブ叙事詩」展-


2016年度末まで限定

日本でも大変人気なチェコの画家、アルフォンス・ミュシャ。
彼の作品を見られる場所やゆかりの場所はチェコ国内でも何箇所もあります。

プラハ城内の聖ヴィート大聖堂のステンド・グラスや市民会館内の市長の間などは有名です。
パンツカー通りにあるアルフォンス・ミュシャ美術館に行くと、彼の有名な作品を鑑賞することもできます。

ただし、本当のアルフォンス・ミュシャファンなら必見の作品が、「スラブ叙事詩」。
長い間、モラブスキー・クルムロフというプラハから東へ200キロほどの田舎町に展示されていた作品群が嬉しいことに、
プラハの国立現代美術館の内部にて期間限定にて鑑賞することができるようになりました。

作品はチェコやスラブの民族が歩んできた歴史を、約10メートル四方の大型キャンバスに20枚という連作で書かれた大作です。
アルフォンス・ミュシャファンなら折角プラハに訪れたのなら、これを見ないほど惜しいことはありません。
涙が流れるほど美しい作品は抑圧された歴史の中から生まれます。
アルフォンス・ミュシャの世界観にどっぷりつかって下さい。

2017年~は日本など外国へ貸し出しされる予定ですので、是非このチャンスをお見逃しなく!
月曜日は閉館ですからご注意を。


ここをクリック!展示についての詳しい情報は国立美術館の公式ホームページへどうぞ